玉陵
最寄駅 ゆいレール:首里(徒歩15分、儀保駅からも徒歩15分)
最寄IC 沖縄自動車道:那覇
駐車場 首里城公園の地下有料駐車場を利用(普通車310円)
住所 那覇市首里金城町1-3
TEL 098-885-2861(玉陵奉円館)
リンク
地図 玉陵
写真 玉陵
休館日 無休
開館時間 9:00~18:00
入館料 大人200円、小人(中学生以下)100円
コメント
・玉陵(たまうどぅん)は、那覇市内東部丘陵地帯にある首里城に隣接した琉球王・尚家の石造りの陵墓。重要文化財・史跡。首里城のすぐそばだが、訪れる人は少ない。
・入場券を販売している玉陵奉円館(たまうどぅんほうえんかん)は管理事務所兼資料館(地下)。
・第二尚氏第3代国王の尚真が、1501年に父尚円(第二尚氏初代国王)の遺骨を改葬するために建設、その後王統の陵墓となった。
・14世紀の琉球は北山・中山・南山の3地域に分かれ、三山時代と呼ばれるが、15世紀に中山の尚氏(第一尚氏)が全島を統一した。7代まで続いたが、その後臣下の金丸(後の尚円)に取って代わられた。金丸が尚氏を名乗ったため、区別のために第一尚氏・第二尚氏と呼んでいる。
・東室、中室、西室の3基に分かれた墓堂は、自然の岩壁をうがち、外部を石積にして家型にしている。
・玉陵は、世界遺産『琉球王国のグスク及び関連遺産群』9ヵ所のうちの1つ。