日光山内
最寄駅 JR:日光、東武:東武日光(各駅からバス5分、神橋下車)
最寄IC 日光宇都宮道路:日光(3㎞)
駐車場 市営・民営各所、1回500円
住所 栃木県日光市山内
TEL 0288-54-2496(日光観光協会)
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地図 日光山内
写真 神橋 表参道
休業日 なし、境内(有料区域外)自由
参拝時間 8:00~17:00、11-3月~16:00
料金 二社一寺(日光東照宮・日光山輪王寺・日光二荒山神社)共通拝観券:一般1000円、高校生600円、小中学生400円
コメント
・日光山内(にっこうさんない)は、二社一寺(にしゃいちじ)のある地域のこと。日光市山内。
・二社一寺とは、日光東照宮、日光二荒山神社の二つの神社と日光山輪王寺という一つの寺の総称。「日光の社寺」として世界遺産に登録されている。登録面積は50.8ha。登録建造物103棟。
・明治初めの神仏分離までは、神仏習合の考えの下で、神社と寺の明確な区別はなかった。あったのは霊山「日光山(にっこうざん)」に対する山岳信仰である。海外から伝来した仏教と、土着の神を両立させるために、絶対的存在としての仏と、その化身である神という考え方をするようになっていた。
・日光山を開いたのは、下野(しもつけ、栃木県)の僧・勝道上人(しょうどうしょうにん、735年-817年)。現在の神橋の近くに四本龍寺(現・輪王寺)を建てたのが日光山のはじまり。当初は二荒山であったが二荒(ふたら)を音読みして日光山と呼ぶようになった。
・江戸初期に天海が日光山貫主(かんす、住職)となり、さらに家康の死後、彼を祀る東照宮が造営されてからは、徳川家(江戸幕府)の聖地として繁栄した。
・通常の観光なら二社一寺共通拝観券で十分。広くて坂道も多いので、あらかじめ参拝順路を考えておいたほうが良い。電車とバスで来て日光橋/神橋の袂からスタートする場合は、輪王寺→表参道→東照宮→二荒山神社→家光廟大猷院と回遊するのが効率的。上り坂をできるだけ避けたいなら、最初にバスで大猷院二荒山神社前まで行き、逆ルートで神橋まで回遊すればよい。